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口癖から見るブラックな心理5選【メンタル】

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あなたの周りに、「すいませんすいません・・」と、やけにすいませんを連行している人はいませんか?


もちろん口癖は、意識せずに口にしているものですから、自分では気づいていないかもしれませんが、その言葉には、その人の本心が隠れています。


今回は、そんな口癖からわかる人間の心理を5つ紹介します。

 

 

人たらしのブラック心理術 (だいわ文庫)

人たらしのブラック心理術 (だいわ文庫)

  • 作者:内藤 誼人
  • 発売日: 2008/09/10
  • メディア: 文庫
 

 

 

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「なるほど」「確かに」


会話の中で、「なるほど」や「確かに」といった言葉を連発する人は、実は人の話をろくに聞いていません。

 

本当に納得している場合、「なるほど」と言って大きく頷いたり、目や表情に出るものですが、「なるほどなるほど」と連発する場合は、何がなるほどなのか、自分でも分からない内に言っているか、もしくは「反応がないと悪いかなー」と思って、とりあえずに『なるほど』と言っていることがほとんどです。


この言葉を連続で使ってくる場合、相手は退屈し、適当に促していると考えていいでしょう。

 

 


「すいません」


「すいません、すいませんすいません!」と、何か悪いことをしたわけでもないのにいつも「すいません」と言っている人はいませんか?


謝ることが口癖になっている人は、自己肯定感が乏しく、「自分なんか」と卑屈な人が多い傾向にあります。

 

しかし、もっと厄介な場合もあります。


なぜなら、この「すいません」を、人からの干渉を防ぐバリアとして使う人もいるからです。


この手のタイプは、口では「すいませんすいません」と謙虚を装っていますが、実はわがままだったり、頑固者だったりします。

 

もちろん、その言葉に謝罪の意味などありません。

 

 


「ちょっと」


「ちょっといいかな?」と言われて、大事だったことはありませんか?


人はモノをお願いする時に、「ちょっと」と言い換えることで、ひとまず相手に承諾させようという心理が働きます。


一旦引き受けてしまえば、「やっぱり・・・」とは言いづらいですからね。


つまり、この「ちょっと」を無意識に多用している人は、相手が断りづらくなるのを心のどこかで分かっているわけです。

 

女子のみなさんは、男子の「ほんのちょっとだけ、何もしないから」を信用してはいけません。

 

 


「いやでも」

 

何を言うにも「いや」が言葉の初めにつく人っていませんか?

 

「いやそうなんだけどー。」とか「いやたまたまです。」と、話し始める前に「いや」がつく人は、素直ではなく、相手をなかなか認められない、高いプライドの持ち主です。

 

これはこういうものだという頑固すぎるタイプで、話している相手は、何を言っても、「いや、いや」と返ってくるので、もちろん気分は最悪です。


「いや」口癖の人は、意識して直したほうがいいでしょう。

 

 


「まぁ」

 

「まぁ」が口癖の人も結構いますよね。


「まぁ、そうですね」など、「まぁ」を多用する人は、物事を曖昧にして、他人から嫌われないように、中立の立場にいたい人が使います。

 

つまり、どっちでもないけど、まぁしいて言うならこっちです。

 

という具合に、自分の意見を言っても反論されないように、穏便に済ませたい心理が働いています。


また、「まぁ」にはもう一つ、「どうでもいい」という心理もあります。


何故なら「まぁ」には、「まぁ=言っても分からないでしょうけどね。」という、意味もあるからです。


「まぁ(どうせ言っても、君にはわからないから)いいんじゃない?」とか「まぁ正解だね(よくわかったなー)」と言われた場合は、軽くあしらわれていると思っていいでしょう。