秋の人生相談室

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良いアイデアの生まれ方【雑学】

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良いアイデアはどこから生まれてくるのでしょうか?


例えば 、Facebook のようなSNSの構想や、 iPhone のような革新的なデザイン、漫才師のネタなど、もっとクリエイティブになりたい、良いアイディアを思いつきたいと思っていても、なかなか思いつくものではありません。


今回は、そんなアイデアがどこから生まれるのかを考えてみましょう。

 

 

 

アイデアが生まれる時 世界を変えた48のシンプルな発想
 

 

 

 

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革新的なアイデアは、思いつくのに長い時間がかかり、ワインのように、ひっそりと眠っています。


それまでは、「こんな感じのものがあったらいいなー」といった「予感」を自分の中で育て続けることになります。


構想自体は、2,3年、時には10年や20年前にあったというような話をよく聞きますが、それがまさに、ここで話す良いアイデアの例です。

 

良いアイデアを思いつくには、時間をかけるだけではいけません。


その時間で、予感と予感をぶつけ合うことが必要です。


予感のぶつかり合いとは、自分がアイデアと、他の人ももたらしてくれたアイデアをぶつけることです。


例えば、誰かが話した内容や、作品、本を見た時に、ふと「こういうものもあるのか」と、思いますよね。

 

そして、そのアイデアを、自分の中のアイディアとをぶつけていくと、とある日、突然大きなアイデアへと変貌を遂げるのです。


つまり、革新的なアイデアを閃くためには、「自分の中で小さなアイデアの芽を育てながら、多くのものに触れる必要があるのです。」


これは、歴史上、革新を起こした人たちを見ても分かります。


ワールド・ワイド・ウェブ(World Wide Web )を発明したティム・バーナーズ=リーは、今やだれでも使っているインターネットを作るのに、10年間も構想を繰り返しました。


1980年に、彼はWebサイトの根底にあるENQUIREといったコンテンツを作り上げましたが、まだ未熟な者だったので、公開されることはありませんでした。


しかしその後、共同開発者のロバート・カイリューのアイデアとぶつけ合いながら、約10年をWWW(World Wide Web )の全体像が生まれたのです。


あなたに、すでにアイディアの目があるのでしたら、様々なものに触れる必要があります。


革新的なアイデアは、他の人と出し合い、また他の人の予感と自分の予感を組み合わせることで、生まれるのです。