午前5時30分に起きるメリット【雑学】
皆さんは、何時に起きていますか?
毎朝昼過ぎに起きている人はさすがにいないと思いますが、その時間を朝5時半にするだけで、あなたの人生に大きな変化が訪れます。
今回は、朝5時半に起き続けるとどうなるのかをお話します。
夜中の勉強は自己満足
毎日ぎりぎりまで寝て、落ち着く間もなく出社し続けていると、一人で物事を深く考える時間がなくなってしまいます。
しかし、朝5時半に起きれば、一人で使える時間が増えます。
こんなことを言うと、「夜更かしして考えてもいいじゃないか?」と言う人もいるかもしれませんが、夜中の人間の脳は疲れきっているので、正常な判断を下すことができません。
あなたも、夜中に寒気がするような、クッソ寒いラブレターを書いて、翌朝震えたことがあるのではないでしょうか?
それは、あなたの想いが溢れ出し過ぎたのではなく、夜中の脳が正常な判断を下せていないからです。
そんな夜中に勉強をしても、ラブレター同様、ただの自己満足に終わってしまいます。
しかし、朝5時半は違います。
頭が最もさえている状態なので、しっかりと物事に打ち込むことができます。
ちなみに、テキサス大学に通う大学生に対して、2008年に行われた調査では、朝型だと答えた学生の成績の方が、夜型の学生に比べて高かったことがわかっています。
つまり朝こそ、勉強したり、本を読んだり、自分の夢を整理したり、大好きなあの子にラブレターを書くのに適した時間なのです。
夜中に書いたラブレターは、絶対に出さないでください。
村上春樹の本は朝書かれた
気持ちが落ち込みやすい人は、朝早く起きるといいかもしれません。
ロッドマン研究所によると、朝型の人は前向きな感情になりやすく、一日を機嫌よく過ごすことができる傾向にあるといいます。
逆に、遅くまで起きている人が、鬱になりやすいことも証明されています。
また、早起きの習慣を続けていると、自然と「自信」も身についてきます。
「毎朝5時に起きている俺、なんかかっこよくね?」という感じですね。
小さなことでも、自分で決めたことを達成し続けると、人は自信を持つことができます。
また、ツイッター のジャックドーシー、アップルのティム・クック、スターバックスのハワード・シュルツなど、著名な経営者は、みんな早起きであることも知られています。
あの村上春樹さんも、毎朝4時頃に起きて、10時まで仕事をするのを習慣にしているんですよ。
つまり、あの小説は「朝書かれた」ということですね。
早朝は人間が最も創造的な時間と言えます。
早起きだと出世する
最後は副次的な効果を言っておきます。
早起きするためには、ある程度早く寝なければなりません。
そうすると、肌が綺麗になり、体調も良くなっていきます。
また、喫茶店のモーニングでは、コーヒー1杯で、パンや卵など色々ついてきますし、朝日が昇る神秘的な光景を見て、気持ちがすっきりすることでしょう。
さらに、早めに出社すれば、電車が混むこともなく、社内の評価が上がるかもしれません。
以上が、朝早く起きることで得られる効果です。
もう朝早く起きたくて仕方がないのではないでしょうか?
では、最後に言っておくと、朝早く起きるためには、その時間を使って何がやりたいのかが、明白でなければなりません。
それが明白になっていないと、朝早く起きることのは難しく、仮に起きれたとしても、新聞配達員のように成功することはできません。
皆さんは、朝起きて、その時間で何をしたいですか?
あなたがどうしても叶えたい夢や野望を持つことが、早起きの秘訣です。